仕事で 真冬の 北海道へ いったことが あった。
急に決まった、出張。
ナイトフライトも はじめて 経験した。
最終の飛行機 最終の電車。
ホテルに ついたのは 午前2時だったと 思う。
トイレが ついた あたたかい ローカルな鉄道からの 景色
に、
こころを うばわれた。
雪のうえに 厳しい寒さを耐える いえ家・・・・・
でも
その 家も 寒がってないと
いいたげに
POPな色・・・・・
デコレーションケーキの ようだった。
にんげん臭い 鉄道。
長い 道のり
一時間ごとに 運転手が たばこを すうために とまる。
乗る人が あれば、 待つ。
道をいくと、 けものみち。
雪のうえに
印刷した ような 跡。
にんげんは しぜんを まねたがるなぁ とおもった。
デコレーションケーキは 北海道の 景色 そのものだった。